a.テストピース・・・・・・・・・・・・・・・・冷延鋼板、無塗油鋼板
b.テストピースのサイズ・・・・・・・・・0.8mm×100mm×100mm
c.防錆評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・各テストピースの発錆迄の観察
d.錆発生の確認・・・・・・・・・・・・・・一点発錆を発見した時点を錆発生とした
H11.11/4 〜H13.6/15
(A) 鉱物系防錆油 気化性防錆剤添加液の中では金属は錆びません。
(B) 有機溶剤系防錆液
(C) 水溶性防錆液
(D) 水のまま
当社試験法   温度サイクル試験
●包装  気化性防錆フィルム一重にキャラメル包装して密封し両端部を粘着テープでとめる。
●試験条件
温度60 湿度95%RH 16時間
温度 5 湿度95%RH  8時間
上記24時間を1サイクルとして4サイクル 強制的に試験片に結露現象を繰り返し起こして発錆を促進させる試験法
温度サイクル試験
リン青銅
弊社製品 4サイクル 10サイクル 20サイクル 4サイクル 10サイクル 20サイクル 4サイクル 10サイクル 20サイクル
完全防錆 極く僅かに発錆、変色  若干発錆、変色  発錆、変色
表面処理鋼板、非鉄金属製品には、処理方法や組成比率の違いにより防錆効果が異なる場合があります。
あらかじめ試験評価の後にご使用ください。
冷延鋼板に水を噴霧し防錆フィルム袋、普通ビニール袋に封入し、錆発生状況をチェック。
翌日には、ビニールに包んだ方には、錆の発生が認められ、30日後にはこのような状況になりました。不動の防錆シートに封入した冷延鋼板には錆の発生は認められませんでした。
防錆フィルム袋 普通ビニール袋
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